ダイアモンドについて

ダイアモンドについて

結婚指輪にも使われることが多いダイアモンド
女性にとってはいつの時代もあこがれの存在だと思います。

diamond画像

ダイアモンドとは炭素(元素記号C)の同素体の一つです。世の中に存在する物の中では最も硬い物質です。計算上は純粋なロンズデーライトという物質が作られればダイアモンドよりも58%硬いというデータもあるようです。

ダイヤモンドの語源は、ギリシア語の(adámas 征服し得ない、屈しない)からきているようです。イタリア語・スペイン語では (diamante  ディアマンテ)、フランス語では (diamant ディアマン)となります。
屈しないということから、永遠の象徴として長く愛されているということでもあるんですね。
でもやはりカットの技術が確立してからのダイアモンドの美しさが一番愛されている理由でしょう!あの輝きは女性でなくても惹かれる魅力がありますよね。

最も硬い物質と言う事でジュエリーのストーンセッティングには向いています。
uzuki designでは彫金教室も開講しているのですが、生徒さんが石を留める際、硬度が低い石よりも、ダイアモンドは石留めがしやすいですね。日常生活でも破損しにくいことからマリッジリング・結婚指輪にも最も向いている宝石の一つです。
ただ、硬度が高いので破損しないかというとそういうわけではありません。石留めをしていて作業上ダイアモンドを割らなければならない場面もあるのですが、靱性という割れや欠けに対する抵抗力はクオーツと同じ7.5で、金鎚で叩けば割ることも出来ます。
それでも、他の宝石に比べればやはり一生つける結婚指輪には向いていますね!

uzuki designでは マリッジリング・結婚指輪用のクオリティーの高いダイアモンドを各種取りそろえています。
クオリティーの話はまた長くなりますので、日を改めてブログにてわかりやすく解説させていただきます。

是非、手作り結婚指輪にダイアモンドもご検討してみてください。

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リングにselfmadeで刻印を入れる!!!

手作り結婚指輪の工程で、多くの方に作業頂くのが、内側に刻印を入れる工程です。
こちらが、刻印!

リング用刻印 リング用刻印

「直(ちょく)」と「曲がり」の2種類があります。
「直」は平らな状態の地金に打って頂いた後、リングの形に成形します。
「曲がり」は指輪状になった後、内側に刻印を打って頂く場合に使います。
リングのデザインによって、どちらが制作しやすいかで決まってきます。

手作り結婚指輪制作
このように刻印作業して頂いています。

刻印は、お互いの名前・結婚記念日・オリジナルのメッセージなどアルファベット・数字で入れて頂くことが可能です。そして、旦那様は奥様のリングを。奥様は旦那様のリングを。相手のリングに打って頂くことが多いです。まれに、自分のリングは自分で打ちたいとおっしゃる方もおられますが(笑)
そして、二人で手作りしているこの時間を楽しんで頂ければと思っています。
機械で入れたように完璧に真っ直ぐ入ることは難しいですが、ちょっとしたゆがみは手作りで作ったという想い出として常に身につけて頂ければ幸いです。
「見学」「見積もり」は無料で行っておりますので、ぜひ気軽にいらして下さい。
お待ちしております。

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uzuki designがこだわる直接加工

今日は指輪の制作方法について。

結婚指輪は通常2つの方法で作られます。
金属を直接加工する鍛造技法と
ロストワックスと言われるワックスで原型を作り金属を流し込む鋳造技法です。図は鍛造技法、削りだし、鋳造技法での組織の違いです。
ここまで簡略化すると専門の方には怒られそうですが、わかりやすさのために。

鍛造鋳造削りだし金属組織説明写真

鍛造技法の特徴
「鍛えて造る」と言う言葉の通り、地金を金槌で叩く、ローラーで圧延する、曲げるなどの直接加工するため、金属の組織が引き締まり加工硬化が得られ、製品形状に沿ったメタルフロー(鍛流線)が強度のある地金になります。図にあるライン状の組織です。日本刀はこの技法で制作されていますね。
この強度のある地金が結婚指輪としては最適です。
一生持ち続ける結婚指輪が破損しにくく強度があることは安心感がありますよね。
しかしこの技法は複雑なデザインになればなるほど熟練した技術を要するため難しいとされています。金属を組み合わせて作る場合は、金属材料学の知識も必要とされます。デメリットは、地金を直接加工するために直線的なデザインは得意ですが複雑なデザインには対応できない場合もあります。

ロストワックス技法の特徴
比較的加工が容易なワックスを用いて原型を作り、その原型を型どり、金属を流し込む鋳造とも言われる技法です。広くとらえると、大仏やお寺の鐘、南部鉄器などもこの鋳造技法です。この技法の最大の特徴はワックスが加工が容易なため、デザインの自由度が上がることで、直接加工よりも様々なリクエストにお答えすることができます。
ゴム型という型を取れば大量生産も可能なためジュエリー業界ではこちらの技法が用いられることが多いです。
デメリットは、溶かした金属を流し込むために気泡が入ることがあり、また加工硬化は得られにくいため強度はどうしても直接加工に劣ってしまいます。図にあるようにメタルフロー(鍛流線)が得られません。

どちらの技法も特徴があり、それぞれメリットデメリットがありますが、
uzuki designの手作り結婚指輪では、制作が難しく強度が高い直接加工にこだわっています。技術が必要な金属の組み合わせリングにも対応しております。イエローゴールド、ピンクゴールド、グリーンゴールド、プラチナ、ホワイトゴールド、など。
結婚指輪・マリッジリングは、手作りで、直接加工の鍛造技法で制作はいかがですか?

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