今回はダイアモンドについて。
ダイアモンドは宝石の中でも最も人気があり女性にとってやはりあこがれだと思います。
ただ、ダイアモンドの鑑定は専門性が高くなかなか難しいですよね。
出来るだけわかりやすく説明できればと思います。

まずダイアモンドの鑑定は「４C」と言う国際基準があります。
色（color カラー）・透明度（clarity クラリティー）・研磨（cut カット）・重さ（carat カラット）
で構成されています
基本はこの4つがわかればお店にいっても安心してみられます。ぜひ覚えて下さい。

カラー
DからZまでのカラーグレーディングシステムからなり、Dが無色、Zに近づくほど色味が増していきます。D/E/Fが最高グレードですがこのあたりは訓練されている人でないと見分けが付かないほど微妙な色味の違いです。Aから始まるのではなく、Dが最高グレードの理由はいくつか言われていますが、一番信憑性があるなと思うのは、GIAと言う組織が新しく国際基準を決める際に今まで使われていたA/B/Cと区別するためにDから始めたとのことです。

クラリティー
キズ（ブレミッシュ）・内包物（インクルージョン）の有無で判断します。

●フローレス　FL（Flawless）
●インターナリーフローレス　IF（Internally Flawless）
●ベリーベリースライトリーインクルーデット　VVS（Very Very Slightly）1
VVS（Very Very Slightly）2
●ベリースライトリーインクルーデット　VS（Very Slightly）1
VS（Very Slightly）2
●スライトリーインクルーデット　SI（Slightly Included）1
SI（Slightly Included）2
●インクルーデット　I（Imperfection）1
I（Imperfection）2
I（Imperfection）3
まで、全部で6カテゴリー 11段階からなります。

カット
ラウンドブリリアントカットの場合に評価基準があります。
最も見慣れているダイアモンドの形です。
エクセレント　EXCELLENT（EX）
ベリーグッド　VERY GOOD（VG）
グッド　GOOD（G）
フェア　FAIR（F）
プアー　POOR（P）
の5段階で評価されます。

カラット
1カラット（1ct）は0.2グラムで通常小数点第2位まで表記します。
カラットが重さのことなので一目瞭然で最もわかりやすいですね。

uzuki designではリングの内側・外側にダイアのセッティングを取り扱っています。
カラー　D・E・F
クラリティー　FL・IF・VVS1・VVS2
カット　EX・VG
の高品質な物のみ取り扱っています。